2018年12月21日(金) 09:58 Uncategorizedコメント(0)

高松市のあるスナックのママとの話

時系列が前後して読みづらいかも
しれませんがご了承ください。

夜行バスで高知市に向かい
四国を巡り高松市には夕方7時ごろ着いた。
丸亀を出る頃には暗くなり始めていたが、
辺りはすっかり暗くなっていた。
ホテルにチェックインし荷物を降ろし、
窓からの景色を眺めた。
高松市八重垣遊郭のあった風俗街にある
ホテルだった為ネオンがピカピカと
光っていて、興奮とトキメキで
うぉおおと胸が高まった。
それだけで、1日の疲れを忘れるくらい
美しかったし、この景色を見るために
遥々来たのだと噛み締めた。

そして、歩いていける範囲の
飲食店を探した。
割と夜遅くまでやっているお店は
少ないように感じたが、
夜もやっているカフェを見つけたので
そちらで夕飯を済ませた。
(スープパスタとケーキのセットを
いただきました)

店を出て夜の街を散策した。
片原町駅前を歩いていると
一人の中年の女性が道に立っていた。
たちんぼ?じゃないよね、と思いつつ
素通りした。
そして、少し歩いて周辺の写真を撮っていた。


すると、先ほどの女性が近くに来て声をかけてきた。
「あんた、こっちに怖いものあるから来てみなさい。」
怖いものとはなんだろう、この人は何者だろう
と、不安な気持ちでいっぱいだった。
テクテクと歩くと倒壊しかけた
スナックと思われる建物の前で止まった。
「ボロボロで倒壊仕掛けてるけど
良かったら中を見てみな。
中まで入ると危ないから入り口までにしときな。」
中はもちろん灯りはなく真っ暗で
暗いところが苦手な私はあまりじっくり見れなかった。
カウンターや椅子があり天井が崩れているのが
携帯のライトで照らして見えた。

そして、近くに咲いている夜に咲く?
夜でも咲いている?朝顔を
珍しいでしょと見せてくれた。

私「お姉さんは、このあたりの人ですか?」
女性「いや、私はこの店の者よ」

と、自分の店(スナック)を指差し
まあ、お茶でも飲んで行きなさいと
店に招き入れてくれた。
女性はスナックのママさんだったようだ。

そして、自分が旅をしていることや
生い立ちなど世間話などをした。

ママさんからもお店の名前の由来や
いつからお店をやっているか、
若い頃に鈍行で新潟に行った話などを
聞かせていただいた。

私が夜職をしていたときに感じた
生きづらさや、今は結婚していることを
話したときに、

「昔ねこのあたりも青線だったりして
そういうところで働いていた女の子もいたけど、
自分の身体を張って働いて
人を騙したり迷惑かけてたわけじゃないから
何も悪くない。
悪くいう人たちは大嫌い。
若いのに一人で放浪したりきっと
あなたも色々あったのね。
女の子が2人来るから通りに出て待っていたのよ。
そしたら女の子が一人で暗いところで
写真撮ってるから声かけたの。」

と、ママさんは話してくれた。
ママさんの言葉は優しくて強くて
風俗とは何かともやもやと考えている
私の気持ちを肯定してくれているように感じ
思わず涙が出た。

その後、お客さんの女の子二人が
お店にきたところで入れ替わりで
お店を後にして、
同じ高松市内の瓦町に向かった。

帰り際に
ママさんは名刺を渡してくれて
今度は旦那さんとおいで!
埼玉の〇〇ちゃんね!と、
声をかけてくれた。

また高松に来た時は優しくてあったかい
ママに会いたいな。

更新日時:2018年12月21日(金) 09:58 コメントする

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